実家の相続後にやるべき5つのこと|空き家・持ち家の活用対策
date_range2025/5/25
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神戸市西区をはじめ、三木市・小野市、明石市エリアで、実家の相続にお悩みの方へ。
空き家有効活用株式会社は、空き家の処分・活用に関するご相談をお受けする専門会社です。地域に根ざしたサポートで、ご家族の大切な不動産に最適な解決策をご提案しています。
目 次
1. 実家を相続したら最初にすべきこととは?
「親が住んでいた実家を相続したけれど、どうしたらいいかわからない」
そんなお悩みを抱える方が、近年急増しています。
相続は誰にでも起こりうるものです。しかし実際に相続が発生すると、不動産の名義や登記、家財の整理、税金の申告など、多くの手続きが必要になります。
まずは、相続する持ち家の状態や法的な立場を正しく把握することが大切です。
以下のような点をチェックしておきましょう。
- 登記名義は親のままになっていないか
- 住宅ローンや抵当権の有無
- 遺言書の有無と内容
これらを事前に確認しておくことで、相続トラブルや煩雑な手続きを未然に防ぐことができます。
2. 相続登記の義務化とその影響
2024年から、不動産の相続登記が義務化されました。
これは、所有権の名義を放置することで起こる所有者不明土地問題の対策として定められたものです。
相続登記を怠ると、10万円以下の過料が科される可能性があるだけでなく、不動産に関する権利の主張や売却なども難しくなります。
また、実家を相続した時点で固定資産税の支払い義務や、管理責任が発生します。「名義変更せずにそのままにしておく」は、もはや通用しない時代になっています。
早めに登記手続きを行い、実家の持ち家としての資産価値をしっかりと維持しておくことが重要です。
3. 空き家を放置すると起こるリスクとは?
実家に住む予定がなく空き家状態が続くと、次のようなリスクが発生します。
- 建物の老朽化や倒壊の危険
- 雑草や害虫の発生による近隣からの苦情
- 不審者の侵入や放火などの治安リスク
- 特定空き家に指定されて、固定資産税が最大6倍に増税される可能性
こうしたトラブルを避けるためにも、住む予定がない場合はできるだけ早めに実家の売却や利活用を検討しましょう。
4. 実家を売却する場合に知っておきたい重要ポイント
実家を売却する際には、以下のポイントを押さえておくことがスムーズな取引につながります。
● 売却価格の相場を把握する
周辺地域の成約事例や、不動産会社の査定を参考にして、実家の売却価格の目安をつかみましょう。
● 家財の整理を計画的に行う
実家には思い出の品も多く残っているケースが多く、処分が精神的にも負担になります。専門業者の活用も視野に入れましょう。
● 売却のタイミングを見極める
築年数が古くなるほど持ち家の資産価値は下がる傾向にあるため、早めの判断が望ましいです。
● 税金対策を確認しておく
一定の条件を満たせば、譲渡所得から3,000万円の特別控除が適用される場合があります。税理士に相談するのもおすすめです。
当社では、実家の売却相談から、必要に応じた解体やリフォームのご提案までワンストップで対応しています。
5. 実家の相続・売却は「事前の準備と相談」が鍵
相続には法律・税金・家族の想いが複雑に絡み合います。
「実家をどうするか」は相続が発生してから考えるのではなく、親が元気なうちから家族で話し合っておくことが重要です。
早めの相談が、のちのトラブルや後悔を未然に防ぎ、実家という大切な資産を有効に活かす第一歩となります。
6. 無料相談で実家の資産活用をサポート
私たちは、不動産のプロとして、相続後の持ち家の活用方法から売却サポート、残置物の処理、解体・更地化までトータルにお手伝いしています。
- 実家の売却か活用か迷っている
- 解体やリフォームも含めて相談したい
- 税理士や司法書士の紹介も必要
このような場合は、ぜひ一度ご相談ください。
大切なご実家を、次の世代へ引き継ぐ「資産」として最大限に活かすために、専門家の視点から最適なご提案をいたします。
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