田んぼの管理が高齢で難しくなってきた|農地活用のご相談事例
date_range2025/6/30
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農地や空き家の管理に悩まれている方は年々増えています。今回は、そんなお悩みの中でも「田んぼの管理ができなくなってきた」というご相談から始まり、土地が生まれ変わった事例をご紹介します。

目 次
田んぼの管理が、高齢でできない!という不安から
ご相談いただいたのは、住宅のすぐ隣にある田んぼについてのお悩みでした。
ご主人様が数年前に亡くなられたあと、田んぼの管理は近隣に住むご親族が手伝ってくれていました。しかし、そのご親族も高齢になり、「もうこれ以上は難しい」とお伝えがあったそうです。
このままでは草が伸び放題になってしまい、周囲に迷惑をかけてしまうのではないかという不安や、農地の扱い方がわからないというお悩みから、当社にご相談をいただきました。
私たち空き家有効活用株式会社が、ご提案した田んぼ・農地の活用方法
まず最初にご提案したのは、他に田んぼの管理を引き受けてくれる人がいないか、地域の方にあたってみるという方法でした。しかし、周辺でも高齢化が進んでおり、農業を担える人がなかなか見つからないという現状がありました。
そこで次にご提案したのが、農地を宅地に転用するという方法です。
今回の田んぼは、すでに周囲に住宅が建ち始めており、小学校や幼稚園といった子育て世帯に人気の施設も近くにある立地でした。そのため、「一定の需要が見込めるエリア」として、当社で買取を行い、全7区画の分譲地として開発する計画をご提案しました。
農地を宅地に転用するにはいくつかの手続きや制限もありますが、私たちが間に入り、申請から造成、販売まで一貫してサポートいたしました。
「田んぼが、街の一部に生まれ変わった」喜びの声
数ヶ月後、更地となった土地には新たな道路が整備され、美しい分譲地が誕生しました。ご相談者様は、新しく生まれ変わった景色を見て、こうおっしゃいました。

「こんなにきれいになって、本当にありがとうございました。ずっと気がかりだった田んぼのことが解決して、気持ちがすっきりしました。まだ倉庫が残っているので、その時もまたお願いしますね。」
その後、7区画すべてに新しいご家族が入居され、小さなお子さんの姿も見られるようになりました。静かだった土地が少しずつ活気を帯びてきたことに、ご相談者様も嬉しそうにされていました。
農地や空き家でお困りの方へ
今回のように、かつて大切に使っていた農地や空き家が、時間の経過とともに管理が難しくなってしまうことは珍しくありません。「どうしたらよいかわからない」「放っておくと近所に迷惑がかかりそうで心配」といったお声をよく伺います。
私たちは、そうしたお悩みに対して、所有者様のお気持ちに寄り添いながら、最適な活用方法をご提案しています。地域の特性や法的な手続き、将来的な需要まで見据えたご提案ができるのが、私たちの強みです。
「ただ手放す」のではなく、「次の誰かに活かしてもらう」
そうした空き家や農地の新しい活用の形を、今後も地域の皆様と一緒に創っていきたいと考えています。