【空き家活用事例】週末だけ別宅利用していた実家を売るなら、何からはじめる?
date_range2025/7/07
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神戸市、三木市、小野市、明石市で空き家の有効活用相談を行っている空き家有効活用株式会社です。今回は、当社が行った空き家活用事例をご紹介します。
「誰も住まない実家をどうしようか。」
そんなふうに悩みながら、実家の空き家を活用できずにいる方は多いのではないでしょうか。
今回は、ご相談いただいたお客様の空き家を賃貸へ活用されるまでの実例をご紹介します。
目 次
実家はあるけど、空き家になっている。
今回ご相談いただいたのは、ご夫婦でマンション暮らしをされているお客様。実家は30年前に建て替えられ、ご主人様が20年ほど住んでいたそうですが、転勤を機に車で30分ほどの場所に引っ越されたことで、現在は空き家になっていました。
完全な空き家というわけではなく、ご主人は週末になると実家に出向き、ひとりの時間を過ごされていたとのこと。週末のみ「別宅」として利用されていた空き家でした。
ただ、固定資産税や年々増えていく外壁・屋根・設備などのメンテナンスの費用負担が気になりはじめ、「このままでいいのか?」とご夫婦で話題になることもあったそうです。
まずは「動いてみる」ことから、始めてみては?
当社ではまず、空き家活用の第一歩として「売却活動をしてみませんか?」とご提案しました。
実家の売却に関しては「もし売れるのであれば・・・」といったお気持ちでしたが、動かずに時間だけが経過することのデメリットをご説明しました。
動かずに時間だけが経過することのデメリット
① 固定資産税などの「維持費用の負担」が継続する
② 建物の老朽化が進み、資産価値が下がる
③ 将来「売れなくなる・貸せなくなる」可能性が高まる
もしすぐに購入希望者が現れると解決できることをご説明し、売却活動をスタートしました。
想定外の展開に驚き!売却から賃貸へ切り替え
販売活動をスタートして間もなく、お近くにお住いのご夫婦よりお問合せが入りました。
建物自体はとても気に入っていただけたのですが、実家が近くにあるため「ゆくゆくは実家に戻るかも。」という理由で購入に踏み切れないご様子でした。
そこで当社から「賃貸としての活用もできますよ」とご提案。ご相談者様は賃貸という選択肢は全く考えておらず驚かれていましたが、契約内容や費用、メリット・デメリットを丁寧にご説明させていただきました。
その結果、売却ではなく、賃貸契約を締結。空き家は無事、住まいとして再び活用されることになりました。
空き家は放置せず、「資産」として活用をおススメします。
「家賃収入があれば、固定資産税や修繕費に充てられる。助かります!」
そう語ってくださったご主人様。これまで負担だった空き家が、収入を生む資産へと生まれ変わった瞬間でした。
私たちがご相談を受ける中で、よく耳にするのが、
- 動き出すきっかけがない
- どうすればいいか分からない
- 売るか、貸すか、それともそのままか迷っている
といったお悩みです。
空き家の活用方法は、ひとつではありません。売却・賃貸・リフォームなど、その物件に合った方法があります。
当社では現在、神戸市・三木市・小野市・明石市に空き家をお持ちの方を対象に、無料相談を実施中です。
「うちも、そろそろ何とかしないと。」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。