実家の片づけ、後回しにしていませんか?実家に帰った日の会話から見えた気づき
date_range2025/7/28
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三木市や小野市、明石市、神戸市で空き家の有効活用相談を行っている空き家有効活用株式会社の野村です。
先日、空き家有効活用株式会社のスタッフが、久しぶりに実家へ帰省した際の事を話してくれました。
目 次
実家の片づけ「まだ5年は大丈夫」って、本当にそうでしょうか?
スタッフ
「最近さぁ、実家の相談受けることが多いんや。住む人が居なくなる可能性が高いから、どうしようか?って相談によく来店されるのよ。」
母
「へぇ~。最近やと実家に帰ってくる事も少なくなってきてるんやろなぁ。アンタみたいに。」
スタッフ
「元気なうちに実家の片付け・整理しといて~って、言われてるところも多いで。」
父「まぁ、まだ5年は大丈夫やで」
母「おじいちゃんおばあちゃんの物も残っとる状態やからなぁ~」
スタッフ
「この家、何人家族が住んでるん?っていうぐらい荷物あるよな…頼むからちょっとずつでも処分していこな。」
母・父
「しゃあないなぁ。夏終わってからしよかな。」
そんな会話の中で出てきたのは、使われなくなった茶碗や、昔のおせち料理用のオルゴール皿。
懐かしさと同時に、「このままで本当に大丈夫?」という現実を突きつけられました。
実家の片づけは「元気なうちに」が鉄則です
今はまだ元気。
だからこそ「片づけを先送りにしてしまう」ご家庭がとても多いんです。
でも、気づいたときには体力的にも気力的にも手をつけられなくなってしまうケースを私たちは何度も見てきました。
・親が入院して、片づけどころじゃなくなった
・急に空き家になって、何から手をつけていいかわからない
・兄弟で片づけ方針が合わずトラブルに
そうなる前に、「家族みんなで実家の未来を話すこと」が大切なんです。
空き家になる前に「動く」ことが、家族の未来を守ります
スタッフの家庭でも、「じゃあ夏が終わったら片づけ始めようか」ということになりました。
最初の一歩は、「この食器まだ使う?」「これは誰の思い出?」と話しながら見直すことです。
いきなり全部は無理でも、「片づけに向き合う」という時間をつくるだけで、家族の安心感がまったく違います。
空き家有効活用株式会社では、
・実家の片づけに関するご相談
・空き家になる前の活用提案
・相続・管理のアドバイス
など、ご家族に寄り添ったサポートを行っています。
「実家、そろそろどうしようか」
そんなふうに思ったタイミングが、“動き出すチャンス”です。
お気軽にご相談ください。
一緒に、実家と家族の未来を考えていきましょう。