【空き家活用事例】家族が集う想い出の実家は、売却か活用どちらがいい?
date_range2024/9/07
text_snippet
神戸市、三木市、小野市、明石市で空き家の無料有効活用相談をおこなっている空き家有効活用株式会社”あきゆう”です。
今回は、当社がおこなった空き家活用の事例をご紹介します。
目 次
空き家となった実家をどうすればいいか?家族で相談
ご両親が長年住まれていた想い出の田舎の家・実家の空き家有効活用についてご相談いただきました。
子どもや孫たちが年末年始やお盆休みに集まる場として実家を残されていたものの、最近ではその役割も薄れつつありました。お孫さんたちも成長し、家族全員が一堂に会することが少なくなってしまいました。
さらに、お子さんたちは皆県外に住んでいるため、親の家を維持・管理するために定期的に帰省することが次第に負担になってきました。誰も住んでいない実家をどうすればいいのか悩んでいると、ついに兄弟からも親の家を売るべきかどうかという相談が持ち上がりました。
親の家・実家を売る決断
このように、実家が売れないケースや、実家の処分ができないと感じる方は少なくありません。特に田舎の家では、空き家問題が深刻になることが多く、住んでいない家の維持費や固定資産税の支払いも負担になります。亡くなった親の家をどうするか、定期的に家を管理するために戻るのが難しくなった時、親の家を売るという選択肢を真剣に考える時期が訪れることも多いものです。
今回のご相談でも、お子さんたちは県外に住んでおり、実家を管理するためにわざわざ戻ってくるのが難しい状況でした。草刈りや室内のチェックなど、日々の管理を続けるのが大変だと感じていたため、親の家を売ることを決断されました。
私たち空き家有効活用株式会社ができること
当社では、売却査定を行うとともに、敷地内の草刈りや室内の管理なども含めてサポートさせていただきました。このようなサービスを通じて、実家の処分方法が見つからず困っていたご相談者様にも安心してお任せいただけました。
「誰も住んでいない実家を売る際に、どこに依頼すればいいか」「実家の売却にかかる税金はどうなるのか」といった疑問をお持ちの方にとって、専門の会社に依頼することで、空き家の有効活用や資産の有効活用が進むケースは多いです。今回も当社が全ての手続きを代行し、無事に買主様を見つけることができました。引渡しも滞りなく進み、県外に住んでいるお子さんたちもこれで心の負担が軽くなりました。
「実家が売れない」「親の家を売るべきかどうか悩んでいる」という状況に直面している方にとって、プロのサポートは非常に有効です。特に空き家問題が顕在化する前に、適切な対応を行うことで、資産の有効活用が可能になります。また、住んでいない家の売却にかかる税金についても、早めに対策を講じることが重要です。
2040年空き家数全国予想マップ 兵庫県
田舎や地方に限らず、県庁所在地などの都市部や大都市圏でも空き家が急増しています。そして団塊世代が平均寿命を超過し、多くの相続問題が発生する2040年に向けては、更に拍車がかかるといわれています。
引用:NHK みんなでプラスのディレクターノート:日本の空き家問題を考える 2040年 空き家数全国予測マップ
2040年空き家数全国予想マップ兵庫県
2万戸以上:姫路市・尼崎市
1万5千戸以上:西宮市・明石市・加古川市
1万戸以上:神戸市垂水区・宝塚市・神戸市北区・神戸市西区・川西市
あなたの町、あなたの実家のある町は大丈夫ですか?
現在、神戸市、三木市、小野市、明石市に空き家をお持ちの方を対象に、無料相談も実施していますので、この機会にぜひご利用ください。適切なアドバイスを受けることで、最善の選択をしましょう。