【空き家活用事例】物置として使っていた実家の空き家処分
date_range2024/9/07
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神戸市、三木市、小野市、明石市で空き家の無料有効活用相談をおこなっている空き家有効活用株式会社”あきゆう”です。
今回は、当社がおこなった空き家活用の事例をご紹介します。
目 次
実家を物置代わりにしていませんか?
今回は荷物置きになってしまっている家についてのご相談を受けました。
10年前に新築に引っ越してからというもの、元実家は歩いて数分の場所にありながら、長らく荷物置きとして使われていました。実家の荷物も徐々に整理が進み、ようやく処分を検討したいというお話になりました。しかし、親の家を売る際にはさまざまな問題が生じることがあります。
今回は、売却査定を行った結果、元実家の築年数が古いことや敷地の状況により、すぐに売却するのは難しいという結論に至りました。またマッチングサイトではなかなか買い手が見つからない条件もありました。
この家には、敷地と道路の間に水路が存在しており、車の出入りが非常に不便であることがひとつの問題でした。さらに、敷地内には古い倉庫も残っており、通常の住宅としての利用には手を加える必要がある状況でした。こうした理由から、一般の方に対してすぐに一度で売却するのは難しく、「実家が売れない」「実家の処分ができない」といった状態に陥ってしまいました。
親の家を売る際に、このような課題に直面する方は少なくありません。特に「誰も住んでいない実家を売る」場合、築年数や敷地条件が不利になると、売却が思うように進まず、空き家問題を抱えることになります。空き家のままにしておくと、固定資産税の支払いが続き、住んでいない家の売却にかかる税金負担も大きくなってしまいます。そのため、資産の有効活用や空き家の有効活用を検討することが重要です。
実家の「空き家」放置を解消するための事例
当社では、今回のケースにおいてお客様に次の解決策を提案しました。まず、このままの状態では売却が難しいため、当社が直接買取を行い、その後分譲地として再開発する計画を立てました。これは、当社が分譲地としての販売事業も行っていることで可能になるサービスです。
このような形で実家の処分方法を提案し、地域のニーズに合わせた再利用を行うことで、空き家の有効活用を実現しました。実家が売れないと悩んでいたご相談者様も、この提案に非常に満足されました。特に、地域に若い世代が入ってくることを歓迎し、ご自身の実家が新しい形で再利用されることに大きな安心感を持たれました。
空き家の売却をお考えの方は、空き家有効活用株式会社へご相談下さい。
「施設に入った親の家をどうすればいい?」と悩む方や、空き家問題に直面している方にとっても、このような方法は非常に有効です。誰も住んでいない実家を売る際には、プロのサポートを受けることで、スムーズに資産の有効活用が進められます。売却にかかる税金や敷地の条件といった課題も、専門家の助けを借りることで適切に対処することが可能です。
現在、神戸市、三木市、小野市、明石市に空き家をお持ちの方を対象に、無料相談も実施していますので、この機会にぜひご利用ください。適切なアドバイスを受けることで、最善の選択をしましょう。